■館長メッセージ
地域とともに歩む・魅力ある図書館を目指して
土佐清水市立市民図書館は、昭和55年移動図書館による館外活動からはじまり、昭和57年の開館以来、市民による市民のための図書館として市民の皆様に愛され支えられ、今日まで歩んでまいりました。
平成24年には30周年を迎えましたが、年数とともに閲覧、収納スペースが不足し、非効率な配架の状態が生じていました。
そうしたことから、利用者の年代に応じて閲覧スペースを完全に分けて、1階は大人、2階は児童中高生として利用促進を図り、そして2階にも専用のカウンターを設置するなど利便性をはかり、平成28・29年度にはトイレの改修も行いました。
また、将来的に購読雑誌等の充実によるサービス向上を図るため雑誌スポンサー制度を導入するなど、課題の解決に向けて一歩ずつではありますが、改善に努めてまいりました。
これからも、開館当初からの基本理念であります「いつでも・どこでも・だれでも・どんな資料でも」を尊重し、市民に親しまれる図書館として、職員一人ひとりが常に緊張感を持ち自己研鑽を重ね、地域とともに歩む魅力ある図書館を目指したいと考えています。
市民のための図書館です。どうぞ、気軽にご利用ください。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
平成30年6月19日
第15代館長 黒原 一寿
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移動図書館車出発式
(昭和55年) |
移動図書館車の巡回 松尾地区
(昭和55年頃) |
本館建設工事
(昭和56年) |
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落成式
(昭和57年) |
カード貸出方式だった頃
(昭和57年頃) |
開館30周年記念講演
(平成24年) |